2008年06月23日

本当にサブプライムは予知できなかったか!?

■ 本当にサブプライムは予知できなかったか!?
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 投資にも“神髄”はある。

 アメリカ・カルフォルニア州ニューポートの
 PIMCO(Pacific Investment Management Company)という

 債券投資専門の資産運用会社は、80兆円もの巨大な資産を運用しながら、
 20年以上にわたって平均年率8%以上の利回りを確保している。

 創業者は「債券王」の異名をとるビル・グロス氏。

 実はグロス氏は2年ぐらい前の投資家を集めた年に一度の
 全国大会の勉強会で、長期的な世界の変化の意味合いを解説したうえで、

 サブプライムを組み込んだABS※の危うさを指摘し、
 そういう怪しげな商品には投資しない、と宣言している。

 その結果、2007年のPIMCOの業績は史上最高を記録した。


 グリーンスパン前FRB議長はサブプライムローンが
 組み込まれているとは知りようもなかった、と自叙伝で述べている。

 シティバンクやゴールドマン・サックスやUBSなども、
 サブプライム危機は防ぎようがなかったと言い訳をしている。

 しかしグロス氏を見る限り、危機は予知できたのではないか、
 という見方が広がってきているのだ。

 世界にはグロス氏のように世の中の長期トレンドや
 本質的な変化について深く考え、正しいアドバイスを出す賢者が何人かいる。

 そういう人たちの声を聞いて、
 前述したような危機回避システムを作ることが急務なのだ。


【大前研一の株式・資産形成講座】より引用



kenjin1010 at 13:40コメント(0)トラックバック(0)  この記事をクリップ!
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